平成２４年１１月２４日(土） 里山でよくばりクッキング

朝から雨の中、準備をはじめました。

１０時開始に近づくと雨が上がり風もなく、子どもたちも動き回ります。

トンネルの中で挨拶が終わり、さあ火お越しです。

大人も子どもも夢中になって、昔の人がしていた４種類の火お越しを体験しました。

道具をそろえてくれた、きさらづ里山の会の石井さんはじめ仲間の方々から指導も入り、みんな力が入ります。

煙が出て、火種ができ、火がつきました。

ついたぁ～と声がきこえてきます。

次はマッチ。

大人の人もマッチを使ったことのない人がいました。う～ん　年の差ぁ～

子どもたちは恐る恐るシュッ。

みんな火がつきました。

場所を移動して焼き芋、竹筒でパン焼き、竹筒でご飯つくり、子どもたちに一番人気だったのがバームクーヘンつくりでした。

バームクーヘンを筒からはずし，包丁で切り年輪がうまく出ているかまずはみんなのぞきます。

プレーパークの仲間が予行練習で作ったときよりも上手にできました。

ご飯は里山の会会員の柴崎さんが作った黒米もち玄米をいれました。

焼き芋は種子島産の安納芋です。

どれをたべてもおいしい、おかわりもしました。

大きな声を子どもたちが出してもだれもおこりません。

のびのびとしています。

若いお母さんが、トイレに入ったんだけど何でにおいがしないのか？

との質問がありました。

きさらづ里山の会のトイレはエコトイレです。

専門家の話を聞いて、実際に見学をして、自分たちで作ったエコトイレです。

すごいですよね。

一度体験してみてください。

子どもたちは帰り際に楽しかったといってくれました。

もうひとつうれしかったことは、学童保育をしていたとき小学生だったあっこちゃん、今大学４年生。

なんと卒論テーマが＜プレーパーク＞

ということで参加してくれました。

東京の大学に行って、羽根木にも行って、こういう場所が必要だと思ってくれて、ここまできてくれただけでもうれしいことです。

彼女から、他のプレーパーク活動では運営費に苦慮しているとのこと、そこのところをどう乗り切るかの問いに、

必要な費用は最小限参加費としていただき、ちばコープから助成金もいただき運営し

世話人は無償のボランティア、自分たちが楽しめる場所があればいい。

という私たちの答えを理解していただけたでしょうか。

機会があれば、活動に参加してくださることを願っています。

情報を送ります。

きさらづ里山の会の方々７人が講師となってくださいました。

子どもたちは１２人、大人の参加者が１８名でした。

次回は１２月２４日(日）お飾りつくりを予定しています。